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自動車と自動詞、1文字違いですが当然全く意味が違います。自動詞とは、動作主体の動作・作用が他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞のことです「雨が降る」「花が咲く」の「降る」「咲く」などといった類のものです。「を」格の目的語をとることがありません。さて、一般的に「自動車が走る」と書くと、自動詞ですが、「自動車を走らせる」となると、「を」格の目的語をともなっているので、「走らせる」は他動詞です。ただ、厳密にいうと「自動車」は、「誰かが運転してこそ走るものである」のが基本なものですから、「自動車が走る」という一文は、厳密には自動詞とはいえないという解釈もできます。だからといって、日本語として間違っているというわけでもありません。たとえば、小さい玩具のミニカーのようなものを考えると、「走る」は自動詞といえないこともないわけです。対象物の大きさや性質が変化すると、後にくる動詞の性質も変わってくるという、いい見本なのかもしれません。もしも「走る」が完全に自動詞として捕らえられてしまうと、運転をする喜びみたいなものが、全く失われてしまいます。もしかしたら、この「走る」の一語が他動詞から徐々に変わっていくことで、大人へ徐々に近づいていくことになるのかもしれません。